キレた態度にこちらがキレそう

同僚がキレた。

言葉をよくよく聞いてみると、意見の相違ではなく
私の説明していることに対して事実と違うことを言っていた。

見るべき観点の違いであったが、
普段は大人しい感じの同僚が最後に
「○○って言ってるじゃねーかよ!(怒)」と言ったのには
私も大人ということを差し引いてもキレかかる寸前になった。

私は前の会社でキレたことはあった。
でも私の中では「プチキレ」みたいな感じ。
ちょっとだけ(=プチ)キレたわけで、それでも私のキレ方からすると
他人から見ると相当キレてるように見えるらしい。

でも私が本当にキレた場面は過去に殆ど他人の目に触れていない。
少なくとも「周囲が見れなくなるほどキレた」のは
小学校6年の3学期が最後である。

自分が色々と言われるのは我慢できる。
でも自分の身内を馬鹿にされることには腹が立つ。
しかも全く関係無い話題から身内を馬鹿にする方向に話が飛躍されると
手がつけられなくなる確率が高い。
小学校6年生の時はこのパターンでキレてしまった。


今回の件もそう。
冷静に話をしている私に対して同僚は完全にヒートアップ。
私は「ここのここからの分」と言ってるのに、
その場所の数値すら同僚は間違えている。
だからそれを正したが、まだそれを見つけていない。
全く見ているところが違うのだから彼に見つかるはずがない。
それを完全に私の説明が間違っているというように同僚は解釈したようだ。
それで前述のキレ発言となった。


数分後にはいつもと同じように話をしていたが、
一時的に私も不機嫌モードになったことは否めない。
彼が実直なのはわかるが、周りが全く見れていない。
責任ある立場に立ったことがないせいもあるかも知れないが
主任代行や会社の安全衛生委員、組合の執行役員など
しかるべき立場を経験したからこそもっとグローバルに見るべきところで
見れていないというのを悲しく感じることもある。

たかが仕事・・・されど仕事・・・。
仕事を本来の意味で遂行するためには
他人任せではなく自分から率先してやるという姿勢がなくてはダメ。