特にこれといって

製造業をやってきた私にとってみれば、
生産が追いつかないということは、お客を待たせるということ。
そのために納期を遅らせてもらうこともあるが、
基本的にはできるだけスケジュールの変更をすることで
なんとか間に合わせることもある。

しかし必要なものが無くて納品が出来ないということは
いわば致命傷であり、これは何をどうやってでも都合をつける
というのが原則であると考えている。

宅配便の送り状というものがあるが、
これの在庫を見ておらず、気がついたら残り数枚という単位で
出荷が出来ないという状態に陥った。

出荷をメインにやっている人間が管理すべきものが
全くこれについての管理がなっていないといわざるを得ない。
またこれらの管理についての甘さを私は痛感しているが
誰もこれを気にしていない。

短納期で発送することは店舗としては当然努力すべきこと。
こちらの手間とかそーいうのは別問題とすべきであるのに
かなり考え違いをしているように私は感じている。

謝罪をすればそれで済む・・・
確かにそういうこともあるだろうが、
顧客相手のお仕事ということをあまりにも勘違いして
いすぎるようにも感じた。

納品書やらの書類を印刷する機械のトナー切れもそう。
事前に必要なものは自分達で手配することは必要。
ホッチキスの針が無い無いと騒ぐ前に自分達でそろえる努力も必要。
そこで自腹を切りたくないとか言うのは愚言としか言い様がない。

会社の体質を変えるには一人の人間の言葉にでも耳を傾けること。
まして数名となれば絶対に耳を傾けなくてはならない。
それをも無視しつづけて、あとになって大事となるのは情けない限りである。