毎日があっというま

仕事をしているとふと思うことがある。

毎日このままでいいのだろうか?

一年前は失業状態だったため、私自身が仕事に飢えていて
今の仕事に就いた時も全て仕事にささげている部分があった。

自らのプライベートの時間なんてそっちのけで
仕事に没頭することで自らの立場を強めていくことのみを
望んでいたようにも思える。

がむしゃらに来た分だけ
今は少しだけ余裕が出てきたこともあり
本当にこの半年が空白のように思えてきた。

プライベートを殆ど捧げた仕事の時間が
結果的に自分を窮地に追い詰めてきたことも事実。
唯一改善されたのは日曜日が公休日として固定されたことだけ。
それ以外には逆に悪化の一途をたどっているようにも思える。


仕事というものは日々戦場に赴くようなもの。
戦士とて休息は必要である。
寝ていても仕事のことを考えている今の状況は
気が全く休まらない状態ともいえる。


勿論、今の仕事は私にとっては天職のようなもの。
趣味や興味が実際に仕事になっているのだから。
これ以上に向いている仕事はないということもわかっている。


よく常務から「仕事を楽しもうよ」といわれる。
私も常務の言葉の真意はわかるし、常務を信頼しているし
本当の意味で常務には恩義を感じているので
実践しようとしてはいるものの、なかなかこれが難しい。


綱引きは両者が拮抗しているからこそ面白い。
でも同じ共同出資会社の中でその両者が綱引きをしている構図は
はっきりいって不気味で滑稽で情けない。


いつしか改善出来る日が来ると信じて今日も仕事をする。